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2012年02月15日

パネル製作の応援に行っています。

寒い中、SRで良く見かけるパネルに張ってあるタイルの見本の製作応援にいっています。
ここでは既存品から新商品まで製作をしています。
昨年も先生方はパネル製作に携わっていましたので要領はわかっている・・・・?

専門校から約8キロ離れたところに生産部久米調達センターがあります。
この時期新商品の発売もあって一番忙しく、専門校実技の先生もタイルパネル作成に
携わっています。タイルの新商品をあまり見る機会がないのでこういうときに見ておかないとね。
パネル張りをどのようにやっていくか少しだけ紹介しますね。
写真は以前撮影をしたのを一部使っています。

P1000069.JPG

SRごとに発注書があります。
まずはピッキング。
パネル(大きさと持ち手が有無)など確認
タイルはSRごとに分けられているのでそこから確認をして持ってくる。
タイルの品番品名をカタログで確認をします。目地寸法や張り方、目地つめ有無など。
余白寸法を確認して割付をしていきます。

 


 
P1000078.JPG P1000061.JPG

割付の都合上切物は出る場合が多いでね。
ほとんどの切物は湿式カッターで切ります。(右)
エコカラットや一部のタイルは集じん丸ノコで切ります。(左)

  
P1020645.JPG P1020648.JPG

切断をしたら余白など確認をして板に仮並べをします。

  
P1000081.JPG P1110156a.jpg

仮並べが終わったら接着剤がはみ出ないようにマスキングテープで養生を指定された接着剤で貼っていきます。

P1000082.JPG

目地詰めのある場合は後日目地を詰めます。
形状によってはチューブで一本込みをします。

P1000074.JPG

目地詰め,酸洗い,検査をして各SRへ送ります。
パネル張りを通して新商品の勉強に役立っています。

アズマ

投稿者 tile_school : 2012年02月15日 15:32