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2008年11月17日

ベトナム人研修生

早速風邪をひいてハスキーボイスな「はな」です。
今回のテーマは「ベトナム人研修生」です。

IITAでは、特約店の外国人研修生受入のお手伝いとして、1ヶ月間ベトナム人研修生を預かります。
現在も2名のベトナム人研修生がIITAでタイル張りを学んでいます。
IITAに来る前に日本語を勉強してきているのですが、やはり流暢とはいかないので、先生達も授業に工夫を凝らしています。(日本語を早く覚えてもらうために、あえて通訳をつけず授業をすすめます。)

工事現場でよく見かける「安全標識」は、書いてある意味がわからないと危険です。
標識の日本語と意味を教えるために、先生達は辞書を片手に資料を作ります。
標識の言葉は専門的な言葉が使われているので、一般的な辞書では検索しきれない部分がたくさんあります。
そこで 「安全帯使用」 → 「安全」+「ベルト」+「使いましょう」 といったように、簡単なベトナム語を並べて理解してもらっています。
そうやって先生側が努力していると、言葉はすべて通じなくとも気持ちは通じるようで、研修生も何とか理解しようと熱心に先生の言葉に耳を傾けています。

日本の職人さんに負けないくらいの腕をつけてほしいですね。

ベトナム語の安全標識 ベトナム人研修生 →



← 下段にあるのが
  ベトナム語です。

 
ベトナム人研修生

投稿者 tile_school : 2008年11月17日 14:00

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